The Himeji Castle English Guide

I have joined the english tour guide group of the Himeji castle.
After 3 months of ttraining, I began to give English guided tour to overseas guests .
It is voluntary activity by the group to let guests know more about the castle and to impress as much as possible.

The group name The Himeji Castle English Speaking Guide Group
URL http://www.i-guide.jpn.org

姫路城英語ガイド
モアイ

Moai
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# by moai-jiji | 2017-01-19 10:01  

(56)東北大震災

 このたびの大震災、津波でお亡くなりになられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
そしてご家族を失った方々、厳寒の中で避難生活を送られている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 報道をみながら、いろいろな事を考えさせられました。
人類は地球を制したかのように、文明を享受し、そして唯一の課題かの如く地球温暖化対策を議論しているさなかでした。
1000年に1度と言われる大津波を伴う震災が日本の東北地方に見舞われました。14mにおよぶ津波は過去の教訓に従って築いた防波堤を打ち破って町ごとさらってゆきました。家屋は藻屑のように、車はミニカの如く大波にさらされました。
映像では報道されない多くの悲惨な場面があることでしょう。多くの悲劇があることでしょう。

 阪神大震災でも耐震基準は見直されました、津波についても見直しはされてきたはずです。それでも科学的基準たるもの所詮過去永く見ても150年、それ以前は科学的データのない中である程度の余裕をみてこれが想定される最大だとして防波堤を築き、建物を築いてきているのです。福島第1原発は5.7mの津波対応で設計され実際は14mだったと報道されています。兵庫には大きな震災はないと教えられてきたのに実は大断層で震度7強の震災を受け、全国的に活断層議論がされたのは記憶に新しいことです。

 被災者の方々は少ない食糧救援物資を受け取るために秩序を保って並んでいる姿には多くの海外の人々からも称賛と尊敬の言葉が伝えられています。時には融通が利かない、スピードに欠けると言われる日本人の組織への忠誠心、首長への信頼、国への信頼はこの国難ともいえる災害の中で光っています。未だ先が見えない原発事故も含め必ず日本人は克服できると信じ、東北人の精神力を同じ日本人として誇りに思います。

 都知事の天罰発言、どのような文脈で言われたのか知りませんが、日本人としてこの災害を教訓に生活、経済、開発すべてにおごりはなかったか反省すべき状況に置かれたことを言いたかったのではないでしょうか。
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# by moai-jiji | 2011-03-27 11:49  

(55)爺の手習い

当地姫路市は生涯大学、好古学園大学といった若い人、家庭の主婦、リタイヤした年金生活者を対象とする学習の施設が他市に比べ歴史が永く充実していると聞いている。
 モアイも昨年からこの生涯大学の英会話中級クラスなるものに通い始めた。動機は今の自分をみて、ゴルフと囲碁にせっせと通うのはいいがずれも勝負事だし、カリカリしすぎているのもどうかと少し反省して、もう少し穏やかに続けられるものはないかと思案した事にはじまる。
さりとて絵画など全く才能がなく、英語なら度胸と厚かましさで何とかしてきたという思いもあって入ってみることにしたのである。 毎週1回1時間半のレッスンをアメリカやオーストラリアの姉妹都市から派遣された先生のもとで受けるのであるが予期した以上に楽しく通っている。
 クラスメートは若い女性、子供の世話から解放されたアラフォー世代の主婦そしてモアイのごときリタイヤした爺婆(失礼)達でバラエティーに富んでいる。モアイの提案でクラスが開始する約1時間前に喫茶に集合、英語でチャットしようと呼びかけ席の近くにいた人が毎回集まっている。
英語で各人に “What’s new today ?”からはじめて自分の身の回りで起きた事を紹介し合うのだが伝えることをあせって気がついたらついつい日本語で喋りまくっているのであるが全く違った立場の人が、若い主婦とどこかの爺が気安くはなすなどといった場面は事に日本という社会では日常滅多にあるわけではなく結構楽しくやっている。(と信じている)
今の先生は米国アリゾナから来られた50過ぎの女性であるが、活力にあふれ週末ごとに日本中を旅して四国遍路はすでに53か所をまわり、先週などは豪雪の白川郷を見てきたとはしゃいでいた。姫路市の高校英語の補助教員をしているのであるが、先日の卒業式で全員が黒い制服で先生も生徒も涙の別れをしていたことに触れ、アメリカでは卒業式は解放の瞬間であり抱き合って祝福しあう、日本ではこうも違うのかと深く印象に残った一つの日本人のメンタリティーの現れのようであった。このような話もまた爺の手習いの楽しみのひとつである。
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# by moai-jiji | 2011-03-05 10:30  

(54)政治家とは

  この頃、新聞を開くと腹が立つことが多いが、今日など“極まれり”の感がある。

  1昨年の政変劇、民主党に誰も期待したわけではなかったが永年の自民政権の膿を出すいい機会かと少しは期待したものである。出だしは早速国連演説でCO225%削減の演説をして、マニフェストに沿って子供手当などのバラマキをして、これまた約束に沿ってか普天間基地の県外移設を声高に唱えて、結局は残ったのは先の見えない財政難、沖縄県民の怒りとアメリカからの不信感、挙句の果ては党内造反騒動で予算関連法案不成立の見込みだけが残るというていたらく。この1年半はいったい何だったのだろう。

 アラブ方面では長期腐敗政権に国民が怒り政権崩壊をまねいている、日本の場合、腐敗や強権支配がないだけましかと思っていたが、なにもできない政権はこれらの国家にも劣るのではないだろうかとさえ思われてくる。
政治家とはもちろん選挙に勝たなければ何もできないが、逆に選挙に勝つために何もできないのか。いったい彼等の政治的信念はどこにあるのだろう。野党、造反の一人一人にも聞いてみたい気がする。

  我々庶民生きていくために働く、その働くことが社会に寄与していると信じているから生きがいも感じて働いてきた。政治家の場合、働くことの意味の次元は勿論我々労働者とは違う。しかしながら最終目標は日本のために何をなすかであることに異論はないはずである。管さんよ!小沢さんよ!谷垣さんよ!そして比例下位当選で運命を悟り、失うものはないと今回造反したグループのみなさんよ!日本をいったいどうするつもりかね!そして君たちは何を生きがいとしているのかね!
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# by moai-jiji | 2011-02-18 10:16  

(54)冬の焚火

今年の冬は記録的豪雪と寒波に見舞われている。35年前の日本建築の我が家は大部分の当時のこの地域の建築と同じく夏向きで断熱が良くない。寒い朝などは起きて寒暖計を見ると居間で2-3度を示している朝が多い。

 この寒さで思い出すのはこれまた子供の頃の故郷の冬である。茅葺の天井板のない農家、土間とは隙間風の通る障子1枚で隔てられ、まことに寒いのである。昭和30年ころまでは暖をとるのは囲炉裏だけ、土間には当時やっと作ったレンガ造りのカマドで飯を炊いていた。朝、目が覚めると、囲炉裏でたき始めた焚火の音がパチパチと響き、土間からトントンと包丁の音が聞こえて1日が始まるのである。当時は今年の寒さより寒かったのではないかと記憶している。高知の山間部の故郷で年に数回は学校が休みになった。今思えば電話もない、車も通らない山里でどうやってその連絡を取ったのか?たぶん親が勝手に判断したのであろう。
 学校に通う途中にはところどころ大人たちがドカタ仕事や建築仕事の初めに焚火をして暖をとっている。通学する子供たちもそれをしばし囲んで暖をとる。「おい、遅れるぞ、はよー、もういかにゃいかんぞ」と大人たちが背中を押す。やむなく学校に向かう。
焚き火は子供の心をもいやした。パチパチと音をたて炎が揺れる様は見ていても飽きない。数千年の昔から人である証として食べるために、暖をとるために、湯を沸かすために利用してきた。我々の世代には焚火への愛着がDNAの刷り込まれているように思える。その焚き火、もはや周辺では見ることがなくなり、庭でのゴミ焼もいつの間にかできなくなった。
 先日地元の、書写山円教寺に歩いて登ってみた、境内で1日中参拝客を迎える焚火をしている。年配の参拝客が手をかざしてゆったりと暖をとっている。一方子供つれの夫婦、子供が「ワーッ」と言って寄ってきたが、煙たいのかサーと離れていった。
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# by moai-jiji | 2011-02-02 10:12